Thursday, August 13, 2009

カタルーニャの聖地、モンセラット

バルセロナから北西へ50キロほど。
のどかな田園風景のなか、
そびえ立つ灰色の岩山が見えてくると、
にわかに気分が盛り上がる。


Montserrat(モンセラット)とは、「のこぎり山」の意味。
ガウディーをはじめ多くの芸術家たちをインスパイアした
標高1235メートルのこの山の中腹に、
ベネディクト会の修道院がある。

そこまで、ケーブルカーで約5分。

絶景!

 
ナポレオンの侵略やスペイン内戦などで幾度も破壊された
この修道院、
付属の大聖堂には、ラ・モレネータと呼ばれる黒いマリア像がある。

12世紀のもので、侵略や内戦時にも守り続けられ、
カタルーニャ語が禁圧された時代にも、
黒いマリアの前でカタルーニャ語による祭儀を続けていたとか。
古くからキリスト教の聖地とされ、
ラ・モレネータを拝みにスペイン全土から巡礼者が訪れる。

この大聖堂、すごく凝っている。
柱や備品の彫刻やあたり一面に施されているモザイクは
かなりの見ごたえ。
燭台(?)の細工もすごい。

ひとつひとつデザインが異なり、
ずっと見ていて飽きない。

ここでラ・モレネータのほかに有名なのが、
13世紀から引き継がれている少年合唱団。
ほぼ毎日聴くことができる。
今回は夏休み中だったけれど、
いつか聞きにきてみたい。

モンセラットは自然公園になっていて、
頂上まで上れば眼下に修道院とユニークな岩々、
晴天ならピレネー山脈から地中海までのパノラマが楽しめるとか。

バルセロナを訪れたら、また必ず訪れたい場所。

>> Montserrat

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