Monday, November 30, 2009

ブログ引っ越しました:
http://grazia-chizukoba.exblog.jp/

Monday, November 16, 2009

ピエモンテはアレッサンドリアの一ツ星レストラン
ラ・フェルマータ
10月には新宿伊勢丹イタリア展にコーナーをオープン、
日本に初お目見えした。

こちら、本場のキッチンの様子。







Sunday, November 15, 2009

アレッサンドリアから北へ60キロ、
人口200人少々の小さな村に
ケータリングのお手伝い。


依頼主は、ジュエリーデザイナーのフランチェスカ・ヴィッラ
夏のヴァカンス前に私の作品を
レストラン ラ・フェルマータで見て、
今度コラボしようとコンタクトをしてくれたのが
知り合ったきっかけ。

今日は、ラ・フェルマータのパティシエ
&個人でケータリングをしているテツの手伝いに。

小高い丘の上の黄色い家は、3棟を改装して統合した
広~~い家。
食器はエルメスが数え切れないほど、
カトラリーや銀器はブルガリと自社のものがずらりの
ため息もの。

今回は夫婦家族とその両親の家族ランチ。
あいにく客間近くのキッチンの調子が悪く、
2階上のファミリー用キッチンを使うことになり、
サービス担当の私は階段を何往復もすることに。。

それに、せっかく仕込んだ手打ちのパッパルデッレと
キロ70ユーロのエビを忘れてきたというではないか!
ガーン・・・
チェックリスト作ってあげればよかった・・・

無いものはない。
気を取り直して本日のメニュー:

豚足いり肉だんご、フォアグラ、キノコのココット煮

コブ〆した魚のタルタル、ワサビクリーム添え


根セロリのクリームと柿のスープにのせたヤギのフレッシュチーズ

軽く火を入れたサーモン、ポーチドエッグ添え


カモのラグーのスパゲッティ


魚のカルトッチョ(紙包み焼き)


パルミジャーノのクレーム・カタラーノ
りんごのタルト
ヘーゼルナッツのロールケーキ、ほかデザートビュッフェ


結果よければすべてよし。
おかげ大好評、次回の予約もされた。


よくあるビュッフェ式でない、レストランスタイルのケータリングは
実際稼ぎにはならない。
今回も儲けはほとんどナシ。

シェフは大変だし筋肉痛は残るけど、
ステキなお宅にお邪魔でき、
ステキな家族に出会え、
賛辞まで送られるんだから、
満足感は高い。
(ね、シェフ?)

Friday, November 13, 2009

ボローニャでいちばん好きな広場、ピアッツァ・サントステファノに、
なにやら人だかり。


英語なまりのイタリア語でパフォーマンスする
ストリートパフォーマーが
拍手と笑いをとっていた。


こちらはシネマ?


長身白スーツのファブリッツィオは、
このシネマワゴンでミラノ、ボローニャ、フィレンツェ、ローマと
イタリア中を巡っている移動映画館CINEMAMABILEの館長。

自慢のシネマワゴンの中は、昔の映画館のように
青いヴェルヴェットの座席に赤いベルベットのカーテンと
本格使用。



聞くと、このイベントは街の広場をもっと使おう!
という趣旨で、市が主催しているとか。

昔はもっと自由に街角のあちこちで
イベントが毎日のようにあったのに、
いまでは取締りが厳しくなって
パフォーマーもその腕を披露する場所が限られてきた。


市が企画した町の活性化広場イベント、
今日、明日といわず、もっとやってほしい。

Thursday, November 12, 2009

歯医者のファブリッツィオのスタジオで、
クリスティーナの写真展。

笑顔がスーパーチャーミングなクリ。(中)


写真はクリスティーナがこの夏ペルーに行ったときのもの。
色と笑顔があふれる旅のもよう。


それから夜はライブでもりあがるバー、マウリッツィオへ。

今日はジュリア&いつもの顔ぶれがライブ。


カウンターのむこうの定番のコンビ、トーマス&ミケーラは
いつもウィンクしてサービスしてくれる。

マウリから2回通りを曲がった右手にある
インテリアショップ、カメラ・コン・ヴィスタでは
画家アレッサンドラの個展のオープニングレセプション。

作品のタイトルは、Suzuki、Naokoなど
日本人の名前だったりする。

 
アンティークがメインのショップ、
ケータリングもクール。


実は私のフレンチブルが居候中。
1月にはここで私の個展を開催予定。

Wednesday, November 11, 2009

ポップなセレブを描いた作品が人気の画家
セレナ(Serena de Gier)の個展のオープニングが、
バンディーガで開催。


10月から展示中の私の作品もまだ展示中。

りんごをくわえたブー。

ビュッフェでテーブルにどんどん運ばれてくるのは
栗、くり、クリ!

今日はサン・マルティーノ(聖マルティーノの日)。
イタリアのボジョレーヌーヴォー、ヴィノ・ノヴェッロと
クリを食べてお祝いするのが伝統。

レセプションではオーガニックのノヴェッロが配られた。

フルーティーで微炭酸。

それに、目の前に絶え間なく出てくるクリを
ティツィアーノとぱくぱく。

あげくに私につきあいこんなことして遊んでしまった
おちゃめな40歳↑。

Monday, November 9, 2009

ボローニャ中心の路地裏にある
名物バー、マウリッツィオ。

“最高のカプチーノ”と“最高の音楽”をもとめて
名物おやじマウリッツィオのもとに
学生、教授、ジャーナリスト、フォトグラファー、
ミュージシャン、アクターなどなど
朝から晩までたくさんの常連が集まる。

オープン25周年をむかえたマウリッツィオ。
今週は毎晩音楽ライブが開かれる。
小さな小さな店内から人はあふれだし、
店の外まで人だかり。
ここにビックアーティストたちもプレイしにくる。

名物おやじマウリ(右)。

口は悪いが心やさしい。

今夜はラテンキューバンJazz.

コンガのビートにノックアウト寸前。
いやほんと、ぐっときた。


14日まで市の施設で
25周年記念マウリ展開催中。

会場を入ると正面にはおおきなトランペット。

さまざまなアーティストが提供した作品や
歴代の写真が飾られ、
マウリッツィオの風景が再現されている。

わたしも作品をプレゼントした一人。

マウリで働く友達みんな。
ちなみにトーマス(左上)と、サラ(右)と生活中。